【義経と源平合戦(二)】那須与一扇の的/義経の弓流し/藤戸の合戦/安宅の関所/静御前の舞/琵琶法師芳一

■切り絵で描く源平合戦の名場面■

【源義経と源平合戦(二)】那須与一扇の的/義経の弓流し/藤戸の合戦/安宅の関所/静御前の舞/琵琶法師芳市
那須与一扇の的   〔那須与一扇の的〕

  源平合戦の中で最も華麗で迫力のある場面。
 
  平家の女性を乗せた小船は波間に漂い、その舳先にある
  扇の日の丸は、源氏方 弓の名手、那須与一の 放った矢に
  見事当たり空に舞い上がった。



                                                                  〔藤戸の合戦〕    

 平家を追う源氏方の佐々木三郎盛綱は、  
備前藤戸にて 夜陰ひそかに   
 浅瀬に笹を立て 目印として、翌日馬を泳がせ   
激しく平家方を攻め戦った。  

藤戸の合戦
義経の弓流し 〔義経の弓流し〕

 屋島での戦いの時、海中に弓を落とした義経が
 弱弓を恥じ、命がけで弓を拾い上げた。
 
 もしも敵に拾われ、 「これが源氏の大将の弓か」と
愚弄されるのを恐れた。

〔安宅の関所〕   安宅の関所


   頼朝に追われた義経一行は、北陸路、安宅の関所で通行を阻まれるが
   弁慶の機転により、堂々と「勧進帳」を読み、難を逃れた。

静の舞


   〔静御前の舞〕

   頼朝の前で舞う 静の美しくも哀しい姿は、武将たちの胸をうち、
   それを見物する人々に感動を与えた。

琵琶法師芳一
 〔琵琶法師芳一〕

 赤間ヶ関に住む盲人の芳一
 平家怨霊たちに招かれて、
 阿弥陀寺の 安徳天皇の御陵の前で、
 壇ノ浦合戦の曲を奏する。








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